1980年に光州事件が勃発した。罪のない人々が軍事政権によって「赤色分子」とみなされ虐殺され、多くの家族が最も悲惨な生と死を経験し、このすべての首謀者である全斗煥が大統領の座に就いた。彼は数年後に無事退任し、軍事独裁と経済犯罪で告発されたにもかかわらず赦免された。同時に、光州事件を経験した生存者たちは、もはや世界最大の不正義を黙って見ているわけにはいかない。 2006年のある日、射撃国家代表選手シム・ミジン（ハン・ヘジン）、軍服務経験のある暴力団員クァク・ジンベ、若手警察官クォン・ジョンヒョクが召集された。 26年前の虐殺で親戚全員を殺された元軍人、キム・ジョンセさんは長年心の中に大きな罪悪感と憎しみを秘めていたが、今では大企業家となり協力することを決意した。生き残ったクアン・ドゥファンは今も逃走中、甘やかされた生活を送っている… この映画は光州事件を基にした韓国の同名のウェブコミックを映画化したものである。