家電メーカー・木村電機社員の小林弘樹（濱田岳）、永井真也、太田幸治は、仕事を守るため、直立歩行ロボットを短期間で開発してほしいという社長の要請を渋々引き受けた。 . 企業のプロモーションという大変な仕事。しかし、展覧会前日にロボット「ニューシーブリーズ」が誤って落下して壊れてしまい、絶望的な3人は人形オーディションを利用して、ロボットのふりをする本物の人物を選出することにした。鈴木重光（五十嵐信次郎）は、子供たちにも恵まれず一人暮らしをしている73歳の老人で、退職後の孤独で憂鬱な生活を変えるために新しい仕事を探すことを決意した。新聞でトリオの募集広告を見たとき、彼は知らずにロボットのふりをした。しかし、展示会での予期せぬ出来事によって有名になった「新しい潮風」により、状況は制御不能な状況に陥り、3人は真実を告げ、鈴木氏に助けを求め続けなければなりませんでした。この頃、吉高由里子演じるロボット好きの少女イェ・ジーも、徐々に「新しい潮風」の信憑性を疑い始める…。