人気俳優の市原隼人が映画『ホテルコパン』に主演することが決定した。全編、長野県白馬村のホテルを舞台に、人生に絶望し、生き残る道を模索し続ける主人公が、力強く生まれ変わる物語。市原は、生徒への虐待で退学になった中学校教師・海藤祐介を演じるが、その生徒が自殺したことを知り、罪悪感を抱き、名を隠してホテル・コパンに逃げ込む。ホテルのウェイター。ホテルでは海藤のほかに、長野冬季オリンピックで有名になったホテルオーナーの桜木、いつも無関係そうな従業員の由紀も海藤と行動を共にしていた。ある日、久しぶりにたくさんのゲストがホテルにやって来た桜木は、ゲストを歓迎するためにホテルでPARTYを開催することを計画した。しかし、客の一人が自殺した生徒の母親だったことが判明し、海人は再び窮地に陥る。市原は「この映画は、人の心の奥底に潜む表しにくい感情を鮮やかに描いています。しかし、人間の人生には、逃れられない現実もたくさんあります。この映画で、観客の皆さんに共感していただければと思います」と語った。さらに市原さんは、人生には自責の念に遭遇することもあるが、それは誰しも望んでいないことであり、その問題に率直に向き合って解決することが大切だとも認めた。監督は広告出身で、映画やTVシリーズのプロデューサーとしてPV、CM、短編映画の撮影経験を持つ面馬直人。長編映画。 2013年10月上旬から11月上旬にかけて全編長野県で撮影された。すでに制作は完了し、2014年初春に完成予定。海外映画祭での公開も決定している。日本での発売は2014年秋から2015年初頭になる予定です。また、台湾での映画の公開時期は日本と同期します。転載元: M1905 ムービー ネットワーク