長瀬智也演じる28歳の青年は、自分の命がこれほど短いとは思っていなかったが、その診断により、彼はかつてない打撃を受けることになる。彼は脳に腫瘍を患っており、余命はわずかだった。勝人は入院中に、福田麻由子演じる14歳の少女・白石晴美と出会う。春海さんは幼い頃から難病を患っており、7歳から現在までずっと病院で過ごしており、徐々に人生が終わりに近づいている。カツキとチュンハイは同じ悩みを抱え、親友となる。ある夜、病院の厨房に忍び込んで酒を飲んだ勝樹は、興奮のあまり海を見たことのない晴海を海に連れて行くことにした。病院を出た二人は、ひょんなことから再び武装強盗となる。警察とK3の面々が追いかける中、香月と晴海は夢の海に向かって進み続ける…。