シングルファーザーのテリー・バーナード（ジョシュ・ルーカス）は、愛娘アンジェラ（ベアトリス・ミラー）を女手一つで育て、娘の主治医エリザベス（レナ・ヘディ）に愛情を注がれ、すべてが良い方向に進んでいるように見えたが、絶え間ない幻影が彼を不安でいっぱいにした。テリーは以前に心臓移植を受けており、その後次々とファントムが侵入してきた。彼は偶然、心臓提供者の名前がジャン・ヴィヤール（55歳、頭部重傷で死亡）であることを知った。心の中の幻影と寄付登録用紙の記録から、テリーは相手の言葉からケビン（ジェイミー・ハロルド）という男を見つけ出し、寄付の過程に裏があるらしいと薄々感じていた。先代の記憶が残る心に突き動かされ、裏ですべてを探ろうとするテリーだったが、自らも巨大な渦に巻き込まれてしまう…。