真木よう子演じる30歳の桜井市子は、その性格のせいで幸せで甘い恋を経験したことがない。少し前のパーティーで、イケメンだけどちょっと冴えない23歳の早乙女良一（古川雄輝）と出会う。賑やかな駅で相手と再会した時、詩子は胸に何かの高鳴りを感じた。挨拶に来ますか？それとも黙って通り過ぎますか？この時、シジの脳内会議室は大混乱に陥っていた。議長を務める「合理的」な吉田（西島秀俊）と挙手を提案する「ポジティブ」な石橋（神木隆之介）。 「衝動的」な鳩子（桜田ひよりさん）は会話を始めようと主張するが、「ネガティブ」な池田さん（吉田羊さん）は記憶担当の岸さん（浅野和之さん）に応じなかった。側は時間をかけて会議の内容を記録した。 5人の悪役たちに突き動かされて、いちこが一歩踏み出し、素敵な恋が始まる…。 本作は、水木ゆかなが2010年に発表した少女漫画を原作としている。