この映画は、カメラが普及したこの時代に、自分の存在価値が徐々に失われつつあることを感じながら、ずっと写真を撮り続けてきたナムウが、アルツハイマー病を患い、それを理解する物語である。彼の人生が終わりに近づいていることを。彼は、明るく前向きなストリートミュージシャンのダージョウと少女のようなオーディオショップの店主エンヌに出会い友達になり、一緒に旅に出ることになる。この旅が最後になると予感したナンユは、何十年も回収されなかった写真を持ち主に返すことを決意するが…。
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