雛見沢は山に囲まれた人里離れた村で、素朴な民俗により、綿柳と呼ばれる先祖の犠牲の習慣が残っています。昭和58年のある夏、この村に青年・前原圭一（声：保志総一朗）が新たな住人として加わった。新しい環境に少し馴染めない圭一だったが、優しい竜宮レイナ（CV：中原麻衣）、活発な園崎メイイン（CV：雪乃五月）、気弱だけど芯の強い北条沙都子（CV：中原麻衣）らと知り合い、声：かないみか）とふてりか（声：田村ゆりか）の新生活が本格的に始まった。時は経ち、年に一度の綿柳追悼式が始まろうとしていたが、その賑やかな最中に圭一は雛見沢に関する知られざる物語と、長年にわたる綿柳追悼式に伴う一人の失踪事件を耳にする。 1人が死亡した「神役」と呼ばれる。これらの噂は嘘ですか、それとも本当ですか?過去の素朴で幸せな生活は真実か嘘か？前原圭一は“部外者”として、思いがけず徐々に重大事件の真相に近づいていく。