12歳の神山満月（声：緒方恵美）と祖母は歌うことが大好きだが、咽頭がんのため祖母から歌うことを厳しく禁じられている。マンユエは幼なじみの遊び仲間インジ（声：木村良平）と契約を交わし、その契約を果たすために歌手を目指して努力する。ある日、満月の前に死神の弟子であるタクト（声：斉藤京夫）とユイ（声：本立恵子）を名乗る集団が現れた。彼女の命はあと一年だけ、そして彼女の魂を手に入れる限り、タクトは正式な死神になれる。悲しいマンユエがユイの心を動かし、彼らはマンユエが死ぬ前に彼女の最後の願いを叶えるのを手伝うことにしました。ユイは歌コンクールの出場資格を得るため、マンユエの姿を16歳の少女に変える。マンユエは思いがけず「FULLMOON」という芸名で一気に成功し、その過程でタクトのマンユエに対する気持ちは徐々に複雑になっていった。インジの帰還はタクトに大きな打撃を与え、タクトの失われた記憶もタクトの生死を脅かす鍵となる。