米軍がイラク侵攻した後、ウィリアムズ・ジェームズ軍曹（ジェレミー・レナー）は、バグダッドでの任務中に死亡したばかりの同僚の後任として陸軍の絶望中隊爆弾処理チームに転属となった。爆弾処理チームの他の2人のメンバー、連絡担当のサンボーン軍曹（アンソニー・マッキー演じる）と援護担当の特殊兵士オーウェン（ブライアン・ジェラティ演じる）は、衝動的なウィリアムズにかなりうんざりしている。しかし、国連ビルでの爆弾処理作業中、命令に抵抗して爆弾を強制解除したウィリアムズは、リード大佐（デヴィッド・モース）から賞賛された。倉庫の爆弾処理任務中、ウィリアムズは、死体爆弾として使われたイラク人少年が、軍事キャンプで出会い、海賊版DVDを販売していたベッカム（クリストファー・セイグ）であると信じた。リトル・ベッカムの死により、ウィリアムズはさらに狂気を帯びた。彼は実際に軍事キャンプを離れ、調査のため一人で街に入った...この映画は、2010年の第82回オスカー賞で作品賞、監督賞、オリジナル脚本賞、編集賞を受賞した。最優秀音響編集賞、最優秀音響効果賞などを受賞。