第二次世界大戦後、アメリカ人作家マーティン（ジョセフ・コットン）は友人のハリー（オーソン・ウェルズ）からウィーンで働くよう誘われたが、目的地に着くとすぐにハリーが交通事故で亡くなったという知らせが入った。ハリーの葬儀の際、マーティンは地元の軍人キャロウェイに会い、すぐにウィーンを離れるように丁重に頼まれた。マーティンはそれを無視し、ここに留まって友人の死の真実を調査することを決意した。マーティンは事件の真相を探るため、ハリーのガールフレンド、ミス・スコムート（アリダ・ヴァリ）を見つける。捜査が深まるにつれ、内情はさらに複雑でわかりにくくなったことがわかった。まず家主が殺され、その後マーティン自身が尾行されていることに気づき、ハリーが死んだときに第三者がいたことがわかった。したがって、この謎に満ちた第三者を見つけることが鍵となります。