中学2年生の櫛森修一（二宮和也）は、母・智子（秋吉久美子）、妹・遥香（鈴木杏）と暮らしている。修一の父親は10年前に交通事故で亡くなり、母親は曽根竜二（山本楓生）と再婚したが、曽根の暴力的な傾向が原因で結婚生活は破綻した。ある日、曽根が櫛森家に戻ってきた。秀一は、母親が何か隠れた悩みを抱えているようで、曽根を家から追い出すことに消極的であることに気づきました。一方、曽根は遥に対して悪意を持っているようでした。義父を恨んでいた修一は炭酸カリウムを通販で買うしかなく、見えない曽根を殺すことを決意する。彼の計画は順調に実行されたが、彼自身はますます深みを増していく… この映画は貴志祐介の同名小説が原作。