少女向けライトノベルからホラー小説まで幅広く執筆している女性作家（竹内結子）が、半年ほど前から雑誌に短編怪談を執筆するよう依頼されている。彼女の物語は、想像を絶する恐怖に引き込まれた少女の体験など、読者から投稿された個人的な体験に基づいて描かれています。橋本愛演じる女の子がアパートを借りていたのですが、洋服が畳に擦れる音がよく聞こえていました。その写真を頼りに筆者が調査に行ったところ、少女の部屋だけでなくアパート全体の他の部屋でも異変が起きていたことが判明した。彼女は、作家の友人である平岡良明（佐々木蔵之介）、超常現象マニアの三沢哲夫（坂口健太郎）、夫の直人（滝藤賢一）とともに、百年にわたる歴史を超えて追い続け、ついにこの地で次々と起こる凄惨な事件の根源が判明した… 本作は、『十二国記』の著者・おおのふみの原作『レムナント』を映画化したもの。