シャオリン（声：能年玲奈）は、一日中ボーッと過ごす女の子。絵を描くのが最大の趣味。結婚の時期が来たと考えたシャオリンは、両親の計らいで呉市に来て、北条周作（声：細谷佳正）という男性と結婚し、北条家の嫁となる。響子（声：臣明治）は修造の妹で、娘の晴美（声：稲葉夏樹）とともに実家に戻って暮らしている。高潔で誠実なシャオリンとは異なり、ジンジは派手で攻撃的な性格を持っていますが、従順なシャオリンに不満を抱くこともありますが、二人の関係は実際には非常に良好です。戦争が始まり、ますます多くの戦闘機が空を飛び交い、頻繁に夜の静けさを破り、戦争の影が北条家の暮らしを覆い尽くしていく。空襲で残念ながら晴美さんは亡くなり、小玲さんも右手を失い絵を描くことができなくなってしまったが、そんな過酷な状況の中でも家族は生き残る希望を捨てなかった。