21世紀の無知な日本の高校生サブロー（小栗旬）は、ひょんなことから時空を超え、激動の戦国時代にやって来る。ひょんなことから自分にそっくりな織田信長と身分を交換してしまい、以来サブローは代々の覇者の名誉を背負って戦国時代を駆け巡ることになる。数々の苦難を経て徐々に家臣たちからの信頼と愛を獲得し、斉藤道三の娘グイディ（演：柴崎友紀）も彼に対する愛情を深めたようだ。しかし、自分の死期が迫っていることを知ったとき、サブローは深くショックを受け、歴史はもう後戻りできないかに思われた。同時に、羽柴秀吉（山田孝之）と本物の織田信長・明智光秀（小栗旬）は、第六天魔王の支配を終わらせようと共謀した。本能寺の変は日に日に迫り、サブローと戦国時代の運命は最後の決断の時を迎えていた…。 「全国書店員が選んだおすすめランキング2012」第7位。 2014年にフジテレビ開局55周年記念作品として実写ドラマがスタートし、本作はその劇場版となる。