ナタリー（イザベル・ユペール）は夫のハンス（アンドレ・マルコン）と結婚して数十年、二人の子供を育て、幸せな生活を送っていた。ある日、ハンスはナタリーに「外に恋人がいる」と告白したばかりか、家を出て恋人と暮らすつもりだったが、ナタリーは表面上は平静を装っていたが、彼女は強烈な衝撃を受けた。彼女の心。ナタリーの母親（エディス・スコブ）はかつては人気モデルだったが、現在はうつ病を患い、自暴自棄になって自殺を図り、養護施設に入院することになった。同じ頃、ナタリーは元教え子ファビアン（ロマン・コリンカ）のアドバイスに従い、ファビアンとその仲間たちが山中に設立したコミューンへ赴いた。